「生命(いのち)の安全教育」の教材の活用児童生徒から相談を受けたとき●教職員向けデジタルリーフレット「生徒指導提要(令和4年12月)」のポイント(東京都教育委員会)生命(いのち)の安全教育課題未然防止教育課題未然防止教育「チーム学校」として組織づくりを進めることが求められます。困難課題対応的生徒指導課題早期発見対応課題早期発見対応課題予防的生徒指導文部科学省と内閣府が作成した教材及び指導の手引きを活用しましょう!生徒指導提要いて「生命(いのち)の安全教育」を推進することが求められています。発達支持的生徒指導「生命(いのち)の安全教育」の教材は、児童生徒の発達の段階や学校の状況を踏まえ、各学校の判断により、教育課程内外の様々な活動を通じて活用することができるように作成されています。各教科等の授業の中で本教材を使用する場合は、各教科等の目標や内容などを踏まえた上で、適切に活用するよう留意することが必要です。(教材の主な内容)□児童生徒が安心して話せる場所に移動する。□話を遮らず、児童生徒の使った表現や言葉をそのまま記録に残す。□聞き取りの際、「なぜ」「どうして」という言葉は避け、「どういうことで」に言い換えるようにする。例:「どうしてそこに行ったの?」ではなく、「どういうことがあって、そこに行くことになったの?」など□怒りや動揺など、感情的な対応にならないよう留意する。□繰り返し同じ話を聞くことは避けるようにする。・「水着で隠れる部分」は、自分だけの大切なところ・SNSを使うときに気を付けること・自分と相手を守る「距離感」について・性暴力とは何か• 目的や到達目標が設定されている• 実施の方法や時期が設定されている。• 教職員全員が、性暴力の実態と加害行為への適切な介入等、被害相談への適切な対応策について学ぶ機会が設定されている。• 生命(いのち)の安全教育について周知する場を設定している。• 児童・生徒向けの啓発チラシを周知している。• 児童・生徒が友達から被害について相談を受けた時の適切な対応について周知している。• 生命(いのち)の安全教育に関する指導を計画的に実施している。• 児童・生徒が生命(いのち)の安全教育について主体的に学べるよう学習活動等を工夫している。• 被害に遭った時の相談先を周知している。• 児童・生徒の学習を振り返り、授業改善を図っている。生命(いのち)の安全教育、性的被害者への対応児童生徒が生命(いのち)を大切にし、性犯罪・性暴力の加害者にも、被害者にも、傍観者にもならないよう、全国の学校にお教職員の取組保護者への理解・啓発児童・生徒への指導<生徒指導提要>から 令和4年12月に改訂された「生徒指導提要」(文部科学省)において、「生命(いのち)の安全教育」及び性的被害者への対応について掲載されている。生徒指導提要4 取組チェックシート
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