生命(いのち)の安全教育 指導資料
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checkl⾃分がいやだと感じたことは、いやだと⾔ってよいのですl相⼿がいやだと⾔ったら、相⼿の気持ちを受け⼊れましょうlいやなときは、相⼿と距離を置いてみましょうl⾃分の距離感が守られていないときは信頼できる⼈に相談4相⼿に会う回数を減らしたり、SNSや電話などのやりとりを減らしたりしましょう⾃分の距離感を守ろう相⼿の距離感を守ろう⾃分の距離感を守ろうしましょう⾃分と相⼿を守るもの〜距離感が守られないときは︖〜相⼿が近づいてきたり、体に触られたりして、いやだなぁと感じたら、⾃分の距離感が守られていないということです。あなたがいやなことはいやだと⾔うことができます。▶ 「生命(いのち)の安全教育」を行う目的を伝える。▶ 性暴力の被害者がいる可能性を考慮し、授業に出たくない場合は、保健室、学校図書館に移動してもよいことを再度確認する。▶ 巡回担当者:動画視聴時の生徒の見守りを行う。    • ▶よりよい人間関係を構築するための会話や態度を考えることができたか。(ワークシート、ペアワーク)       P15を活用する。       P15を活用する。▶        P15を活用する。スライド教材 ▶ 「あなたは決して悪くありません」という点を再度認識させる。▶話したいことがある人は話しやすい大人に相談するよう伝える。▶ 相談先を全員に配付する。▶ アクティブ・バイスタンダーの重要性についても伝える。「距離感」を守ろうアクティブ・バイスタンダー(Active Bystander/行動する第三者)の重要性スライド教材 動画教材 スライド教材 対象学年 第1〜3学年    教科等 ホームルーム活動(2)   指導内容 よりよい人間関係や人との距離感について考え、      自分や他の人の心と体の守り方を身に付ける。 資  料 ● 「生命(いのち)の安全教育」を行う目的を知る。● よりよい人間関係と距離感について考える。●        を視聴し、性暴力とは何かを知る。       を視聴し、性暴力とは何かを知る。       を視聴し、性暴力とは何かを知る。 ・ よりよい人間関係って何だろう ・性暴力とは        P20のAの行動の悪い点とよい人間関係を        P20のAの行動の悪い点とよい人間関係を●         P20のAの行動の悪い点とよい人間関係を構築するための会話の続きをワークシートに記入する。● ペアになりBさんとAさんのセリフを全員で交互に言ってみる。● 相談先を確認する。● 本時の学習を振り返り、ワークシートに感想を記入する。● 事後アンケートに回答する。性犯罪・性暴力をなくしていくために、傍観者にならないことが重要です。積極的に行動できる第三者のことを「アクティブ・バイスタンダー」といいます。アクティブ・バイスタンダーができることとして、「5D(Distract:注意をそらす、Delegate:第三者に助けを求める、Document:証拠を残す、Delay:後からの対応、Direct:直接介入する)」があります。導入展開まとめ学習内容・活動指導上の留意点よりよい人間関係や人との距離感について考え、自分や他の人の心と体の守り方を身に付けよう事例:高等学校5 実践事例

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