防災ノート_311を忘れない_高等学校
47/48

いちじいっとき【あ】アンダーパス 54 立体交差などにある地面を掘り下げて造った道のこと。集中豪雨が発生すると冠水しやすい。 【い】一時滞在施設 52 被災により帰宅困難になった人が一時的にとどまるための施設のこと。 一時集合場所 52,112 避難指示が出たり、火事の危険が迫ったときに一時的に避難する場所のこと。近くの小中学校や公園など。 【え】AED(自動体外式除細動器) 14 心肺停止した時に電気ショックを与えて、心臓の本来のリズムを回復させる医療機器のこと。駅・学校など公共の場などに設置されている。 【か】活断層 31,32,33 有史以前から繰り返し活動して地震を引き起こし、今後も活動しそうな断層のこと。 可搬式消防ポンプ 44 ポンプと内燃機関が一体となった、人力で持ち運べる消防ポンプのこと。消防機関、消防団、自主防災組織などに配置されている。 【き】帰宅困難者 29,33 自宅以外の場所で地震などの自然災害に遭遇し、自宅への帰還が困難になった者のこと。 胸骨圧迫 14 心臓マッサージとも言われ、心停止した人の胸の心臓のあたりを両手で圧迫して血液の循環を促すこと。 共助 5,14,112 災害が起きたとき、近隣の人が互いに助け合って命や地域を守ること。 【け】警報 48,53 気象庁が重大な災害が起こるおそれのあると判断したとき発表される知らせのこと。 【こ】公助 5,112 国や地方公共団体、自衛隊、消防署、警察署などによる救助・災害支援活動などの公的な対応のこと。 降降灰灰 50 噴火に伴って噴出した火山灰が地上に降ってくること。 【さ】災害ボランティア 27 台風などによる風水害や地震、津波などの災害が発生した際に、復旧・復興をサポートする人のこと。 災害用伝言ダイヤル 40,112 「171」にダイヤルして被災者が安否メッセージを登録し、関係者が聞くことができるNTTが提供する声の伝言板のこと。 災害用伝言板 40 携帯電話各社による文字を使った安否情報確認をするサービスのこと。携帯電話メニューからポータルサイトにアクセ スして使用する。 在宅避難 24 災害時に居住建物に損傷がなく、津波や火災の危険がない場合に自宅で避難すること。 【し】J-anpi 40 パソコンやスマートフォン、携帯電話などから電話番号または氏名で安否情報を確認できる無料サービスのこと。通信キャリアの災害用伝言サービスの安否情報に加え、各企業・団体が収集した安否情報を利用できる。 自助 5,112 他人の力を借りることなく、自分で自分の身(家族も含む)を守ること。 ジャッキ 44 一般的には自動車のタイヤ交換を行う物のこと。ジャッキで持ち上げることをジャッキアップと呼ぶ。 首都直下地震 16,33 30 年以内に70パーセントの確率で発生すると予想されている首都圏を直撃する地震のこと。 消防団 44,45,46,47 地域の消防活動を行う非常勤の消防機関のこと。 初期消火 6,14 火が天井に達しない出火の初期段階で、応急的に消火作業を行うこと。 浸水 48,53,54,55 水につかること。側溝や下水の排水能力を超える雨が降り、住宅地や農地が水につかる災害を浸水害という。 【す】スタンドパイプ 44 道路上にある消火栓や排水栓に差し込み、ホースをつないで消火を行うための住民が活用できる消火資器材のこと。 スマートフォンアプリ 40,42 スマートフォンで利用できるWeb アプリケーションのこと。ネットラジオアプリ、防災速報や地震情報アプリなどの防災系アプリも多い。 【せ】積乱雲 53 強い上昇気流によって鉛直方向に著しく発達した、雨や雷を伴う雲のこと。雲の高さは10kmを超え、時には成層圏まで達することもある。 【そ】SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) 42 TwitterやFacebook、LINEなど、インターネット上の交流を通して社会的ネットワークを提供するサービスのこと。 【た】耐震基準 38 建築物などを設計する際に、構造物が最低限度の耐震能力をもっていることを保証する基準のこと。 高潮 111 強風や気圧低下によって海水面が異常に高まり、高波を伴って陸地に押し上げてくること。 用用語語解解説説イインンデデッッククスス 113

元のページ  ../index.html#47

このブックを見る