防災ノート_311を忘れない_高等学校
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(中央区ホームページから作成) 防 災 拠 点城東小学校京橋プラザ泰明小学校銀座中学校中央小学校明石小学校京橋築地小学校京華スクエア(1、2階)明正小学校常盤小学校十思スクエア日本橋小学校八重洲、京橋、日本橋銀座一丁目から四丁目の各一部、新富銀座一丁目から八丁目の各一部銀座五丁目から八丁目の各一部、築地五丁目、浜離宮庭園入船一丁目・二丁目、湊一丁目・二丁目湊三丁目、入船三丁目、明石町築地一丁目から四丁目・六丁目・七丁目八丁堀新川本石町、室町、本町一丁目・二丁目、本町三丁目・四丁目の各一部本町三・四丁目の各一部、小舟町、小伝馬町、大伝馬町、堀留町人形町一丁目・三丁目、小網町、蛎殻町一丁目の一部、人形町二丁目の一部蛎殻町一丁目の一部、蛎殻町二丁目、箱崎町、浜町三丁目の一部、中洲富沢町、人形町二丁目の一部、久松町、浜町一丁目・二丁目、浜町三丁目の一部、東日本橋一丁目の一部馬喰町、横山町、東日本橋一丁目の一部・二丁目・三丁目茅場町、兜町佃、月島一丁目の一部月島一丁目の一部・二丁目から四丁目勝どき一丁目から四丁目晴海勝どき五丁目・六丁目、豊海町有馬小学校久松小学校日本橋中学校阪本小学校佃島小学校佃中学校月島第一小学校月島第二小学校月島第三小学校晴海中学校豊海小学校対 象 地 域などを利用して二次避難所が開設される。●避難の順序 大きな地震が発生し、役所・警察・消防から避難の指示があった場合、あるいは火事が広がって危険になった場合は、小・中学校や近所の公園などの一時集合場所へ避難する。近所の人たちが集まって様子を見ながら集団で行動しやすくなる。 一時集合場所に行くのが危険だったり、一時集合場所も危険になったら、大きな公園や広場などの避難場所に避難して鎮火を待つ。避難場所は町会などの単位で割り当てられているので、市区町村などの誘導に従い、指定された避難場所へ避難する。 火事の危険がなくなったら帰宅するが、家が倒壊・焼失して生活できない場合は、近隣の小・中学校などに開設された避難所に避難する(P95 図2)。●災害時帰宅支援ステーション  震災時の混乱収拾後に徒歩帰宅する帰宅困難者に対して、水道水、トイレ、休息の場の提供、沿道情報などを可能な範囲で提供する施設のことである。 東京都では都立学校(島しょは除く。)などを災害時帰宅支援ステーションに指定している。また、九都県市「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」により、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなどが、災害時帰宅支援ステーション(P95 図1)として同様の機能を担うことになっている。さらに、この他にも各都県ではガソリンスタンド事業者等と協定を締結し、災害時の協力体制をとっている。表1 中央区避難所いっとき 避難所と避難場所の違いや避難の順序を理解し、都立学校は帰宅困難者のための災害時帰宅支援ステーションとなり、そのうち都立高校は一時滞在施設となることを知る。時集合場所●一 避難場所へ避難する前に、近隣の避難者が一時的に集合して様子を見たり、避難者が避難のために一時的に集団を形成する場所である。学校のグラウンド、神社や寺の境内などが指定されている。●避難場所 地震などによる火災が延焼して地域全体が危険な状ふく態になったとき避難する場所である。火災の輻射熱から身体を守るため、おおむね10ヘクタール(東京ドーム2個分)以上ある大規模な公園や緑地、団地、大学などが指定されている。 火災が鎮火するまで一時的に避難する場所なので、食糧や水の備えはない。東京都区部では213か所(平成30年6月現在)避難場所を指定している。●避難所 地震などの災害で自宅を失った場合に、一定の期間避難生活をする場所である。小・中学校や公民館などの公共施設が利用されることが多い(参考例 表1)。 また、自宅や避難所での生活が困難で、医療や介護などのサービスを必要とする人を一時的に受け入れるために、社会福祉施設や地域センター、特別支援学校『一時滞在施設』 帰宅が可能になるまで待機する場所がない帰宅困難者を一時的に受け入れる場所である。 都立学校や区市町村と協定を結んだ民間施設などがある。943-4 避難所・一時滞在施設・災害時帰宅支援ステーション

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