防災ノート_311を忘れない_高等学校
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(内閣府資料から作成)(「東京都防災ホームページ」から)[大地震発生時の行動]○身の安全を確保し、正確な情報を入手する 机の下などで身の安全を確保し、できるだけ安全な場所に留まる。デマに惑わされず、ラジオやテレビなどから正確な情報の把握に努める。○家族に安否の確認をする あらかじめ決めていた安否確認手段で家族に安否の確認をする。○駅周辺には立ち寄らない 外出時に発災した際には、混雑している可能性のある駅周辺へは行かない。○滞在地域の助け合いに参加 職場や学校に留まることになった場合は、滞在地域の助け合いに加わったり、近隣のボランティア活動などにも可能な範囲で参加する。●徒歩帰宅への備え 東京都では、地域防災計画において、発災後3日間は、救出・救助活動を優先する必要があるため、従業員等の一斉帰宅を抑制し、救出・救助活動が落ち着いた発災後おおむね4日目から帰宅困難者の円滑な帰宅に向けての支援を進めることとしている。 十分な情報を得て、徒歩帰宅をしても大丈夫であることを確認できた場合は、十分な準備の上、帰宅経路を確認し、自分の体力を過信しないで余裕をもって帰宅する。[徒歩帰宅者心得10か条]①あわてず騒がず、状況確認②携帯ラジオをポケットに③作っておこう帰宅地図(東京都防災マップを見る)④ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)⑤机の中にチョコやキャラメル(簡易食料)⑥事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)⑦安否確認、災害用伝言ダイヤル等や遠くの親戚(災●安全な帰宅経路の確保 学校にいる時に震災が発生した場合には、学校の指示に従い、無理な帰宅は避けることが大切である。学校は、交通機関の運行状況、被害の状況などについて情報収集の上、生徒の安全な帰宅が可能であるかを判断する。 帰宅可能であると判断された場合であっても、通常の経路による帰宅が困難であることが予想され、安全な経路を選択して帰宅することが必要になる。 その際、普段から、地震や火災等が発生した場合の安全な経路について検討し、状況に応じて適切な経路を選択できるようにしておくことが大切である。害用伝言ダイヤル・災害用伝言板)⑧歩いて帰る訓練を⑨季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど)⑩声を掛け合い、助け合おう 学校や外出先で地震や火災などの災害が発生した場合には、交通機関の混乱により、帰宅が困難になることが予想される。そのような場合でも、正確な情報に基づき、安全に行動することが大切である。●災害時の交通安全 地震の発生時には、建物の倒壊や火災などによる交通の大混乱が予想される。また、大地震発生時には、都内主要道路では車両の交通規制が行われる。東京都の想定では、外出者(都内滞留者)は約1,387万人に上るとしている。 学校にいる時や外出中に地震や火災などの災害が発生した場合の基本的な行動の仕方を理解し、交通状況を踏まえて安全に行動することが大切である。●学校や外出先での震災 内閣府の資料「震災時の帰宅行動、そのときあなたはどうする?」では、外出中に東京湾北部を震源とする震度6強の地震が発生し、建物の倒壊、大規模火災の発生、広範囲で交通機関が停止した場合を想定して、基本的な行動の仕方を説明している。このような場合には、むやみに移動を開始しないことが重要である。 例えば、みんなが一斉に帰宅しようとすると、駅前に人が滞留して大混雑したり、歩道が満杯になったりする。このような中で、集団転倒が発生するなど、危険な状態になる。また、帰宅途上で物が落下したり、火災が発生したりと多くの危険が発生する。 大地震発生時には、次のように行動することが大切である。882-2 災害時の帰宅経路  

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