2 備えよう2 備えよう1自宅でできること25長周期地震動とは?(気象庁)家具転対策ビデオライブラリ(東京消防庁)自宅での家具類の転倒・落下・移動防止対策(東京都防災)長周期地震動の特徴と備え家具などの備え建物の安全対策P53ワークシートチェックリストわが家の防災アクション知るもっと詳しく動画をみるもっと詳しく●長周期地震動●長周期地震動階級高層ビルにおける長周 ○気象庁ホームページ震改修をしていない建物は、大地震への安全性が低いといわれています。古い建物は耐震診断を受けるとよいです。したもので、このマークがある建物は、耐震基準への適合が確認された建築物です。カーなど火災防止対策をします。避難の際は、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落とします。長周期地震動とは、大きな地震が発生したときに生じる、ゆっくりとした大きな揺れのことです。長周期地震動は、高層ビルを大きく長く揺らします。 特にビルの上の階では、下の階に比べてより大きく長い揺れとなる傾向があります。また、遠くまで伝わりやすい性質があります。家具類は、配置に気を付けたり固定するなどの事前の対策で、倒れたり移動しづらくなります。期地震動による揺れの大きさは、一般的な震度では分かりにくいため、「長周期地震動階級」という目安で表します。ように家具などの配置を工夫します。したいものです。収納には納戸やクローゼット、据え付けの家具を活用することを心がけましょう。めが難しい場合は、突っ張り棒やストッパーなどを活用します。ターをロックし、下皿やポール式器具などを設置し、固定します。家具類の転倒、落下、移動が起こらないように家の中を整理し、地震に備えましょう。●避難経路確保のレイアウト ドアや避難経路をふさがない●家具も減らす 物だけでなく、家具自体も減ら●家具類の転倒・移動防止 ネジ止めが基本です。ネジ止●キャスター付き家具はロック キャスター付き家具はキャス 建物の倒壊、電気の漏電や電気が復旧した時の通電火災、ガス漏れなどによる火災が起こらないように対策を取っておきましょう。●建物の耐震化 昔の耐震基準で建設され耐●東京都耐震マーク 地震に対する安全性を示●電気・ガス・水道の点検 漏電遮断器、感震ブレー長周期地震動の特徴自宅の安全対策
元のページ ../index.html#25