防災ノート~災害と安全~中学校版
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1 災害の特徴から考えよう 1火災 考える 火災が起こった時の身の守り方 もし火災が起こってしまったら 火災が起こってしまったら、「火事だー!」と大きな声でまわりの人に知らせ、協力して消火や通報、避難誘導等を行います。 集合住宅の場合は マンションなど集合住宅で屋内消火栓がある場合は、それを使って火災が広がらないよう消火活動をします。必ず二人以上で行いましょう。 早期発見が被害を小さくする 焼け焦げるようなにおい、煙や炎、パチパチというものが焼ける音、温度や熱気、自動火災報知設備や住宅用火災警報器の警報音などで、早く火災に気付くことが被害を小さくするポイントです。 消火器の使い方 ①火元を確認し、逃げる方向を背にします。 ②消火器の上部にある安全ピンを抜きます。 ③ノズルを手に持ち、放射口を火元に向けます。 ④バーを握り、火元に直接消火剤を放射します。 ワークシートに考えを書きましょう 1 下校中に煙が上がっているのを見付けたとき、どうしますか。これまで学習してきたことをもとに、詳しく説明しましょう。

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