中学校版 防災ノート
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大性険危の害災警 報報警別特注意報 1 災害特の徴考らかうよえ風台・雨大318風水害の原因と対応台風ていたいぜん停滞前線せん台風は上空の風に流されて動き、地球の自転の影えい響きょうで北半球では北へ向かう性質をもっています。そのため、通常東風が吹ふいている低てい緯い度どでは西へ流されながら北上し、強い西風(偏へん西せい風ふう)が吹いている中ちゅう・高こう緯い度どに来ると速い速度で北東へ進みます。最新の気象情報に注意するハザードマップは、災害被害の軽減や防災対策のため、被害想定区域や避難場所、避難経路などの情報を表示した地図のことです。自分が住んでいる場所の浸水や土砂災害、液状化の危険性などを確認しましょう。ハザードマップを確認する線状降水帯知る 発達した積乱雲が列をなし、ほぼ同じ場所を通過あるいは停滞することで、大雨をもたらす現象です。複雑な要素がからみ、正確な予想が難しいのが現状ですが、気象庁は、半日程度前から「線状降水帯」による大雨の可能性を呼びかけます。大雨災害に対する危機感を持ち、早目に避難行動を確認しておきましょう。 「特別警報」は、数十年に一度しかないような重大な災害の危険性が高まっている場合に出されます。この警報が出る前に安全な場所に避難する必要があります。 「注意報」は、大雨や強風などによって災害が起こるおそれがあるときに出され、気象庁が注意を呼び掛けます。雨・風の影響を受けやすい地区では、早めの行動を心掛けます。 「警報」は、重大な災害が起こるおそれのあるときに出され、該当する地域で警戒を呼び掛けます。自治体が発表する避難情報に注意し、必要に応じ速やかに避難します。 次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、組織化した積乱雲群が、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300㎞程度、幅20~50㎞程度の強い降水を伴う雨域を線状降水帯といいます。ふんびょう避難に潜む危険(NHK)4分46秒ひ なん動どう画がをみる風水害に対する備えと行動(東京都)もっと詳しくひ なん ひ なん ひ なん ひ なん ひ がい ひ なん ひ なん しんすいけいかいともな

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