安全教育プログラム 第16集
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次の問題のうち、正しいと思うものには○、間違っていると思うものには×をつけてください。また、間違っていると思うところは、その理由も回答欄に記入してください。92(1) 道路交通法おいて、自転車に関する危険行為の類型は15種類ある。代表的なものとして、信号無視や制動装置(ブレーキ)不良自転車運転、あおり運転に関するものなどがあるが、この類型の中に、歩行者用道路における徐行の義務も含まれている。(2)(3) 雨天等の荒天時に、ハンドルに傘を固定して運転することは、運転者の視界が確保されており、かつ運転操作に支障がないと判断されていれば、認められる。(4)(5) 店頭およびインターネット等の通信販売で購入できる電動アシスト自転車は、主な動力が「ペダルを漕ぐ力」であれば、運転免許等の必要はなく、普通の自転車として扱うことができる。(6) 令和4年において、交差点およびその周辺における自転車交通死亡事故の発生割合は、全体の約54%を占める。(7) 自転車事故による死亡事故のうち、頭部損傷が原因のものは、事故件数のうち2番目に多く、その割合は約37%である。(8) 自転車に乗車中、イヤホンを装着して音楽を聴きながら自転車を運転することは禁じられているが、無線(Bluetooth等)式に限り、運転することは許可されている。(9) 信号無視や車道右側逆走運転などの交通違反取り締まりを、5年以内に2回受けた場合、自転車運転者講習を受講しなければならない。(10) 相手の負傷の程度によっては、刑事責任を負うことがある。加害者が未成年だとしても、民事責任(高額な罰金や損害賠償など)を問われることがある。(1)(2)(3)(4)(5) 自転車安全整備士により点検・整備された自転車にはこのマークが貼付され、この色のマークには、補償期間内で発生した全ての人身事故の賠償責任補償が付加される。 道路上に舗装されているこのマークは、自転車の安全な通行を促す目的(左側通行)がある。このマークがない車道においても、左側通行を守ることが重要である。(6)(7)(8)(9)(10)3自転車交通安全問題

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