安全教育プログラム 第16集
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事前指導避 難 訓 事後指導9 安全教育の実践事例(災害安全④ 避難訓練)小学校 全学年6767練活動〇第2次避難場所について場所と避難の仕方を知る。○放送の指示をよく聞く。○机の下にもぐる。○「おかしも」を守って○教員の話をよく聞き、○講話を聞き、避難訓練の注意点を知るとともに意義を考える。〇避難訓練を振り返り、これからの自身の行動について考える。児童の動き避難する。状況を理解する。◎支援・留意点 ■評価◎緊急時も落ち着いて行動することを確認する。◎「おかしも」「おたい(落ちてこない、倒れてこない、移動してこない)」の確認をする。◎緊張感をもたせるように促す。◎地震の際の「おかしも」「おたい」の約束を守って移動させる。◎学級担任は出席板等を学級の目印になるように掲げ並んで第1次避難所の校庭へ向かう。■「おかしも」を守り、「おたい」を意識して避難している。◎コミュニティ・スクール委員、警察と連携し、児童の安全を確保しながら第2次避難所へ誘導する。◎地域自主防災組織リーダーから、避難や地域の防災について、児童では気付かない視点から話をしてもらう。◎ 「おかしも」を守り、「おたい」を意識できたかを確認するとともに、講話の内容を具体的に振り返り、日常の生活や次回以降の避難訓練への意識を高める。1月 大雨後の地震により河川が氾濫した際の避難1 ねらい 水害発生の際、児童を安全かつ迅速に避難させるため、情報確認、初期行動、避難方法など基本行動を確認するとともに、児童に安全で迅速な避難行動を身に付けさせる。2 訓練の流れ〇基本行動の確認○地震発生の放送(増水中の多摩川の土手が決壊。学校裏の崖が崩壊。)○第1次避難場所(校庭)へ避難開始○第2次避難場所(高台にある市民体育館)へ避難、待機○状況確認○地域自主防災組織リーダーの講話○校長の講話○帰校(翌日)避難訓練の振り返り【想定】①大雨が続いた後に地震が発生②多摩川が決壊、学校裏の崖が崩壊③学校が浸水の見込み

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