安全教育プログラム 第16集
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導 展 入開9 安全教育の実践事例(災害安全③ 避難訓練)1 ねらい  河川氾濫及び津波発生時の安全な避難の仕方を知る。2 指導の実際○学級全体で、河川氾濫や津波についての話を聞く。〇これから地震を想定して、避難訓練を行うことを聞く。〇地震発生の知らせを聞いて安全な場所に身を隠したり、頭を守ったりする。〇津波警報を想定して、近くの中学校に避難する。●特別な支援を要する幼児については、命を守るための大切な訓練だということを具体的にその都度伝えたことで、避難の行動を全体から少し遅れながらも行うことができた。とが適切かを学級で話し合うようになった。●園にいる際に災害が起こった時、保護者にどう知らせるか心配する幼児も見られた。そこで災害時に教職員がどのように動いて命を守るか、また保護者の引き取り訓練があることを学級全体に伝えたところ、安心した様子を見せた。さらに、自分たちの避難行動をしっかり行うこと、家庭内でも災害時の対策を話し合っておくことなどの大切さを学級で確認し合った。 4歳児 ●災害への意識が芽生え始め、遊びの中で「避難訓練ごっこ」を行う姿が見られるようになった。◎ニュースを話題にしたり、教材を使ったりして、河川の氾濫や津波が起こる可能性があることを話す。◎4歳児は安心して参加できるようにし、5歳児はこれまでの経験を生かして取り組めるように、伝える。◎地震発生の知らせを注意して聞くように、意識を向けさせる。これまでの経験を生かして、主体的に身を守っている幼児を認めていく。行動の仕方が分からない幼児には動き方を伝えたり、やって見せたりする。◎道路を並んで歩く時の注意事項を伝える。職員間で連携し幼児の安全を守ると共に、幼児自身も安全を意識して歩けるように、必要に応じて適切な行動を認めたり注意を促したりする。◎高い所に逃げる必要性を幼児が分かるように伝える。6565○幼児の活動の流れ◎教師の援助 ◇環境構成指導事例(第1時/2時間) 幼児の学習状況●教師の話をよく受け止めながら、訓練に取り組む幼児が多かった。道路を歩く時には、5歳児が4歳児の手をしっかりとつないで進んでいた。中学校に到着し、階段を通る際には、教師が注意を促すことによって、手すりや壁につかまりながら一列になって上り下りすることができた。幼児の変容 5歳児 ●遊び時間の際や昼食時など園生活の様々な場面で今、災害が起こったら、どのように避難するこ

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