安全教育プログラム 第16集
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入開 導 展 まとめ9 安全教育の実践事例(交通安全②)1 ねらい  通学路の画像や動画から交通ルール違反及びマナー違反がないか確認し、自らが危険にさらされる可能性について考える。2 指導の実際〇今までの体験から実際の事故に遭ったり、目撃したりなど、ヒヤリとした経験を書き出す。〇周囲でグループを作り体験の共有をする。〇通学路の画像や動画を見る。 再びグループ内で実際の様子について協議し、発表する。〇安全に登校するために必要なことを書き出し、発表する。極的に考える姿が見られた。している様子であった。◎体験がない人は聞いた話や知り合いの体験でもよいことを伝える。◎後で共有するので個人情報には注意するように促す。◎同じような体験をしていないか確認し、当事者意識をもたせ、その原因について協議する。◎実際の登校の様子から危険な場面がないかを考える。◎晴天時と雨天時の登校の様子の違いについて確認する。■通学中の危険について考え、伝えている。◎次回、通学路の道路標識をはじめ交通ルールやマナーについて学ぶことを伝える。5959○主な学習活動通学路の危険を知り、安全な登校方法を探る◎支援・留意点 ■評価指導事例(第2時/3時間) 生徒の学習状況●他の生徒のヒヤリハット体験を聞くことで、自分に置き換えて回避策等を話し合う姿が見られた。●実際の登校の様子を客観視することで、危険な場面や交通ルール違反及びマナー違反について積生徒の変容●授業後の通学の様子に明らかな差がみられた。自転車と歩行者の区別がされ、車両にもよく注意

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