安全教育プログラム 第16集
29/116

2 指導計画の評価指導方法や指導過程の評価指 導 の 成 果 の 評 価7 安全教育の評価内 容全校的な指導体制が確立されているか、教職員間の連携がとれているか。安全管理との関連がとれているか。児童・生徒等の実態、地域の特性を反映しているか。保護者や地域機関の協力や理解が得られているか。日程や実施回数は適切か。指導内容や方法における課題を改善し、次年度の年間指導計画に位置付けているか。指導に必要な教材・教具、資料等が用意されているか。教職員の研修が組織的・計画的に実施されているか。指導のねらいが明確になっているか。ねらいが、「必ず指導する基本的事項」や目指す児童・生徒像を踏まえて設定されているか。児童・生徒等の実態、家庭や地域の実態に即して、適切で具体的な内容を取り上げているか。「安全学習」、「安全指導」との関連が図られ、指導の成果が一層高められるように工夫されているか。消防署や警察署等の関係機関の協力を得ているか。校内や地域の人材、資機材等が活用されているか。東京都教育委員会が作成・配布している教材等を効果的に活用しているか。(安全学習)自ら考え、判断することができる指導過程が設定されているか。(安全学習)日常生活における行動を振り返り、自己の課題に気付けるような場を設定しているか。(日常的な安全指導)季節や行事、児童・生徒等の実態等を踏まえた指導を考え、週ごとの指導計画に記入しているか。(日常的な安全指導)学年や学校で指導事例を蓄積・整理し、活用しているか。(定期的な安全指導)日常生活で具体的に実践できるよう設定しているか。(定期的な安全指導)訓練や実習など、体験的な活動を重視しているか。児童・生徒等は、日常生活における事件・事故・災害の現状、原因及び防止対策について、理解できたか。児童・生徒等は、現在及び将来に直面する安全の課題に対して、的確な思考・判断に基づく意思決定や行動選択ができるようになったか。児童・生徒等は、日常生活の中に潜む様々な危険を予測し、的確に判断して安全に行動できるようになったか。児童・生徒等は、幼児、高齢者、障害のある人などほかの人の安全を考えて行動できるようになったか。児童・生徒等は、自他の生命を尊重し、安全な社会づくりの重要性を認識して、学校、家庭及び地域社会の安全に進んで参加・協力できるようになったか。27安全教育の改善につなげる評価 チェックリスト例 

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る