安全教育プログラム 第16集
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2時 期3内 容14 5 安全教育の確実な実施のために 学校生活の中で随時発生する安全上の問題について、必要に応じ適時、適切な指導を行うことができるよう、学年や学校で「一声指導」を蓄積し整理しておくとよい。昨年度は不審者情報が多かった。 共有した一声指導を、場や機会を捉えて活用します。 児童・生徒等に「必ず指導する基本的事項」の内容を通して、どのような資質・能力を育てるのか、ねらいを明確にする。 必ず指導する基本的事項のどの内容をねらいとしますか。 2の時期で想定した場面を踏まえ、「必ず知っておかなければならないことを確認させるための一声」、「適切な意思決定や行動選択ができるように意味を考えさせるための一声」を考える。 本書「10 一声事例」の各校種の最後のページに、考えた一声を記入できるシートを掲載しているので、活用されたい。この時期は、雨で下校が心配だ。 気候が変化する 時期に照らして… 事件・事故が 発生した時期に… 一声指導として適切な声掛けを、日頃から考えるようにします。防災訓練が終わって1か月経った。交通安全運動の時期に合わせて行おう。 考えたことや、指導した声掛けを週ごとの指導計画等に書き留めておきます。 蓄積した一声指導を、学期ごとに学年や学校内で共有できるようにします。19(3)一声指導の蓄積、整理作成活用 定期的な安全指導 の後に… 取組強化月間 (週間)に…蓄積共有蓄積・共有ねらい

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