自転車安全運転指導事例集
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〇〇〇ステップ取組の概要保護者と連携した交通安全指導により、自転車の安全利用の定着とヘルメット着用の機運を醸成する。保護者への理解・啓発を促そう生徒の声実施内容PTA、生徒会の生徒、教職員、警察署員等と連携し、校舎正門や駅前交差点での生徒の見守りや声かけ運動を行う。前年度 副校長からPTA理事会や    本部役員会で学期3回の    交通安全週間での連携・協力を依頼● 校舎正門や駅前交差点での生徒の見守り、  声かけを行う。年度当初 教職員の調整● 全教職員体制で実施できるよう、各分掌及び  各学年から担当者を選出する。● 勤務時間等の割振りを変更する。PTA内の調整● PTA会長が各学年、各部から参加者を集約し、  副校長へ連絡する。● 5日間の中で、どの日も複数名で対応  できるように調整する。生徒会の調整● 日程調整を行う。● 呼びかけの内容や服装、表情(笑顔)等を確認する。(生徒会)「登校中の生徒たちの自転車の乗り方を見ると、歩道から車道に出るとき車と接触しそうになって危険だと思ったことが何回かあるよ。スピードの出しすぎは注意が必要だね。」(風紀委員)「信号を守らずに左車線側から右車線側に急に車線変更とか危険すぎるよ。事故に遭ったら大けがをしてしまうかも。ヘルメットで頭を守ったり、信号を守ったり、当たり前のことを当たり前にできるようにならないといけないね。」(生徒)「細い道を自転車で友達と並んで登校していた時、後ろの人の通行を妨げていたことに気付かなかったんだよね。近くにいた先生が教えてくれたから道を譲れたけど、自分たち以外の通行者に迷惑を掛けないようにしようと改めて思ったよ。」事例33保護者と連携した交通安全週間の実施

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