2保護者の代表的な意見● 事故が発生した場所に、看板等を設置し、注意を促す掲示を行う。● 事故を起こした生徒に、事故の原因や対応について聞き取りを 行い、他の生徒に匿名で周知する。● 警察署が保有している、交通事故防止のDVD等を見せる (賠償金、事故の悲惨さ、車からどう見えるか等)。● 事故が多発する場所等での安全運転の呼びかけを生徒や シルバー人材センター等に依頼する。● どうしてヘルメットを着用しないのかを生徒に聞く。1● 協議のテーマ「ヘルメット着用、交通ルールを守らせるには」● 学校の取組内容や生徒の実態、課題を共有 ヘルメット着用が浸透しない。事故発生件数が減らない。● 家庭での取組状況を確認 「心配している」、「かぶるよう伝えている」といった発言は 多いが、具体的な取組を話す保護者は少ない。保護者会を活用することで、保護者に生徒の実際の乗車状況を見てもらい、家庭の中で安全乗車について話し合うきっかけを提供ステップ取組の概要保護者同士で話し合う時間を設定することで、子供にヘルメットを着用させることの協力を得る。担任から協議テーマを伝える保護者同士で話し合う保護者への理解・啓発を促そう保護者と連携した自転車の安全指導と、遅刻指導等を含めた生徒への生活指導の徹底● 保護者は、子供の自転車乗車の実態を把握できていない。● 自転車を安全に乗車することについて、家庭で 話合いがあまり行われていない。● 朝自宅を出る時間が遅く、その結果、 スピード超過、一時不停止などの危険な運転を する生徒が、事故に遭うことが多い。事例2保護者の声から課題を把握3保護者同士で話し合う機会の設定
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